リスクアセスメント入門マニュアル
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リスクアセスメントの実施体制と準備
4.【情報の入手】

 リスクアセスメントの実施にあたり、次にあげる資料を入手し、それらの情報を活用します。
 情報の入手にあたっては、現場の実態を踏まえ、非定常的作業に係わる資料等も含まれます。

1)

 過去の実績・記録等の情報(これまでのもの)

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 労働災害・事故等の事例、災害統計、災害分析結果、ヒヤリ・ハット、トラブル記録、作業者が日常不安に感じている作業等

    A  特殊健康診断結果等
    B  作業環境測定結果等
    C  施工計画の事前審査結果、安全衛生パトロールの実施結果、定期点検等における改善事項
    D  過去に行ったリスクアセスメントの実施内容
    E  使用・導入を予定している技術・工法・機械・設備・材料・化学物質に係わる危険性又は有害性に関する情報(仕様書、取扱説明書、MSDS等)
    F  同業種、同規模工事業者における施工実績、労働災害・事故等の情報
2)

 施工する工事の実施状況における情報(いまのもの)

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 作業標準、作業方法、作業手順、マニュアル、操作説明書等

    A  災害防止協議会、安全衛生工程打合せ会等で連絡調整・指示した結果
    B  安全施工サイクル活動、危険予知活動、点検等の日常の安全衛生活動の結果
    C  作業の周辺環境に関する情報(機械等の状況、地山の勾配、土質など)
    D  作業を行うために必要な資格
 
3)

 施工する工事の情報(これからのもの)

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 機械設備の配置図等

    A  各種法規制、設計図書、仕様書、地形、地質等の調査状況
    B  工程、施工方法、機械・設備条件
    C  作業環境条件
    D  施工管理方法、作業方法・手順
 
4)

 混在作業に関係する情報(元請)

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 上下同時作業の実施予定

    A  車輌の乗り入れ予定
    B  足場、型枠等の組立又は解体の実施予定
    C  重機・クレーン作業の実施予定
    D  発破作業の実施予定
    E  その他、複数の事業者が同一の場所で作業を実施する状況に関する情報
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